アイドルファンの間では定番と名高い生写真。
ライブなどのイベントが開催される度に販売され、ファンを楽しませています。
生写真とは
制服やコスプレなど様々な衣装を着用したメンバーをフィルムカメラで撮影し、L版サイズで光学的に印画紙に出力したもの。
要するに一言でまとめると、生写真は無加工であるということです。
それにしても無加工であのビジュアルの高さは「アイドル凄い」となりますね…。
さて、話を戻しまして1つ質問です。
あなたは生写真ライフ、楽しめていますか?
実際、生写真を集め始めたての頃の私はこうでした。
「生写真を入手するためにはどこに行けば…」
「生写真を手にしたは良いもののどのように管理すれば…」
このような「分からない」が頭を巡り、楽しむ所まで到達できてなかったです。
私の過去の苦い経験を振り返ってみて、ふとこう思いました。
楽しい生写真ライフを送ってもらいたい!
これまでのところで生写真の実態について説明してきました。
加えて今回は当時の私が「分からない」と悩んでいた生写真の入手方法や管理方法について紹介していきたいと思います。
また管理におすすめなグッズは合計で5つあるため、全て要チェック✅です。
生写真の入手方法
食材であればスーパー、薬品であればドラッグストアなど必要な物ごとに購入する場所は異なる仕組みになっていますよね。
問題は生写真の場合、その販売場所がどこに該当するのかになります。
結論から言うと、生写真は店舗でもネットでも購入が可能です。
生写真の販売場所
- フリマアプリ
- イベント会場の物販
- オフィシャルグッズストア
- ホビーショップ
- オンラインネットショッピング
販売場所ごとで品揃えや値段に違いがあるため、その点には注意が必要です。
フリマアプリを例に挙げると
お手頃な価格で購入できるが、販売者が個人のため品揃えに偏りや品質に問題がある可能性が高い。
個人的に会場の物販かオフィシャルグッズストアでの購入が最も安心で安全です。
理由は自分自身が第一に受け取りでき、自分以外の誰にも触れられていない点にあります。
また会場の物販であればその場で即座に受け取ることができます。
ここまでの内容だと、公式しか勝たんということになりますね。
公式のココがダメ
ネットで購入する場合、1回の配送につき660円の手数料が必要。
生写真の管理におすすめなグッズ5選
イベント会場の物販で購入した生写真
生写真購入後に考える必要があるのは、その正しい管理方法です。
冒頭に記載の通り、生写真の管理におすすめなグッズは合計5つあります。
生写真の管理におすすめなグッズ5選
①スリーブ
②綿100%手袋
③生写真ホルダー
④ハガキケース
⑤硬質カードケース
ちなみに
③④⑤は100円ショップでも購入が可能です。
では上記5つのグッズに関して、おすすめな理由とその魅力を紹介していきます。
スリーブ
まず1つ目はスリーブです。
私が愛用する生写真用のスリーブ
これは生写真を集める方なら120%買うべき超必須グッズです。
生写真をスリーブに入れる理由は以下の通りです。
- 埃や傷から守れる
- コーヒーやジュースなどの水滴を防げる
- 指紋が付かない
- 折れ防止に繋がる
スリーブの有無による比較写真
左がスリーブ無し、光の反射がある右がスリーブ有りの状態です。もしスリーブ無しだと埃や汚れがつき放題のため、良い状態の維持は困難と言えます。
またアイドルの生写真はランダム封入である点からトレードの文化も盛んです。
トレードとは
自分が持つ生写真と他人が持つ生写真を交換する行為。大半のオタクが推しメンを集めることを至上命題としている。
綿100%手袋
2つ目は綿100%手袋です。
私が愛用する綿100%の手袋
購入した生写真を開封する時やスリーブに入れる時など生写真に直接触れる時に使用します。
綿100%手袋のココがおすすめ
指紋が一切付着しない。
公式から販売される生写真は5枚で1パックとなっており、1つのOPP袋にまとめて入れられています。
そのため、購入時点だと生写真はスリーブ無しの生身の状態です。そんな時に効力を発揮するのが綿100%手袋という訳です。
ちなみに
手袋着用での生写真開封だと指紋が一切付いていないという優位性からトレードも捗ります。
ハガキケース
3つ目はハガキケースです。
私が愛用しているハガキケース
購入当初は数枚しか所持していない生写真ですが、幸か不幸か月日と共にその枚数は増えていきます。
蓄積した生写真の行き先は…
と悩み始めるのも遠くない未来に訪れるでしょう。
ハガキケースのココがおすすめ
行き場を失った生写真の行き先が決まる。
もし蓄積した生写真をケースに保管していなかった場合、以下のリスクが考えられます。
- 紛失する
- 折れ曲がり・傷だらけの状態で見つかる
- メンバーに対して顔向けできない
しかしハガキケースを使えば、これらのリスクを一気に解決できます。
生写真をケースに入れるだけで手順も簡単です。
Daiso, Seria, CanDoなど100円ショップであればどこでも購入できる商品のため、お財布に優しいのも魅力の1つと言えます。
ハガキケースのココに注意
コレクションとしての保管には不向き。
生写真ホルダー
4つ目は生写真ホルダーです。
無印良品のポリプロピレン高透明フィルムアルバム・2段
せっかく集めた生写真、できるならばコレクションとして眺められるようにしたいですよね。
生写真ホルダーのココがおすすめ
コレクションとしての保管に向いており、生写真も良い状態を保てる。
保管という意味では同じ役割を担うハガキケースとの特徴をそれぞれ比較すると以下の通りです。
ハガキケース
- 複数枚保管向き
- 価格が安い
- 高級感がない
- 衝撃に強い
生写真ホルダー
- コレクション保管向き
- 価格が高い
- 高級感がある
- 衝撃に弱い
「以前トレードで手に入れた生写真、久々に見たいな」という状況があったと仮定しましょう。
ハガキケースで保管していた場合は1枚ずつ確認して探し出す必要がある。
生写真ホルダーで保管していた場合はページを捲るだけで探し出すことができる。
どちらの方が早くに目的の物を見つけ出せるかはもう一目瞭然ですね。
生写真ホルダーのココに注意
保管できる枚数に限度がある。
生写真ホルダーごとに保管できる枚数が定められており、先程写真に上げたアルバムを例に上げると最大で264枚まで入る仕様となっています。
結論から言うと、保管できる枚数が多いものを新たに用意することが最も早い解決策となります。
最近愛用しているナカバヤシのフォトアルバム
実際に写真を入れるとこのような感じ
ナカバヤシのフォトアルバムだと最大で360枚の生写真を保管することが可能です。
どちらにするか選ぶ時のポイントは2つあります。
それは持ち運びの頻度とデザイン性です。
例えると
『高頻度に持ち運びがしたい』かつ『透明なデザインが好き』である場合は無印良品
『持ち運びは低頻度で良い』かつ『色付きのデザインが好き』である場合はナカバヤシ
ちなみに
生写真ホルダーはピンからキリまで種類があり、公式のものだと¥3,000を超えちゃってます。
公式が販売するフォトアルバム
硬質ケース
最後の5つ目は生写真の持ち運びを可能とする硬質ケースです。
硬質ケース ~ お気に入りの生写真を添えて ~
「生写真も手に入れたことだし、持ち運びたい!」
と思いつつもホルダーやハガキケースごと持ち運ぶのは重くて大変ですよね。
硬質ケースのココがおすすめ
生写真を手軽に持ち運びできる。
某有名コーヒーチェーン店でのフォトイート
フォトイートとは
テーブルに生写真を置き、メンバーと一緒に食事している気分を味わうこと。
硬質ケース購入時の注意
複数サイズありますが、必ずB7サイズ(3つ入り)を選んでください。ほぼピッタリです。
硬質ケースは100円ショップで購入できますが、品質に不安を感じることもあるかと思います。
実際、100円ショップで購入できる硬質ケースでは以下の懸念点があります。
- 初期傷が酷い等、品質にバラつきがある
- 完全密封形式ではない
- 日差し対策の機能が付与されていない
生写真は日差しの強いところに長時間置いていると日焼けする可能性
しかしUVカット硬質ブロマイドケースを使えばこれらの懸念を全て払拭できます。
UVカット硬質ブロマイドケース本体
特に注目すべき点はUV85%ブロックです。
生写真は一般的な写真と同様、紫外線を浴びると劣化する特性があります。
しかしこちらのケースに入れておくことで日差しが強い場所でも気軽に持ち出しが可能です。
UVカット硬質ブロマイドケースの特徴をまとめると以下の通りです。
- 耐久性の高いケースに保管しておきたい
- 水分から完全に守りたい
- 日焼けを気にせず、持ち運びたい
100均の硬質ケースとUVカット硬質ブロマイドケースとの比較
UVカット硬質ブロマイドケースのココに注意
100円ショップの硬質ケースに比べ、金額が倍以上でコストがかかる
大切な推しの生写真を綺麗な状態で保つため、持ち運び用に用意しておくのも良いと思います。
まとめ
今回は生写真集めに興味がある人・生写真を集め始めた人向けに生写真の入手方法と管理におすすめなグッズ5選を紹介しました。
押さえておくべきポイント
- 集めるのが初めの内は公式を経由する
- スリーブには必ず入れる
- 指紋を付けないために手袋を装着する
- 持ち運ぶ際は硬質ケースを使う
押さえるべきところをしっかりと押さえて、楽しい生写真ライフを送っちゃいましょう。